名古屋三大天神めぐり その2
また久々の更新で、1ヶ月以上前に久々に名古屋で予定があったので名古屋三大天神、山田天満宮へ。
山田天満宮とは
文教の祖神として、世の崇敬厚き山田天満宮は、贈太政大臣正一位菅原道真公の御神霊を奉祀する神社です。
寛文12年(西暦1672年)四代将軍徳川家綱公が、教育・学問を広く世に広めるため、文教の政治を奨励しました。
当時尾張の国藩主徳川光友公は、家綱公の文教政治を重視し、文教の太祖と仰がれ、その生涯を通じて、垂範され「和魂・漢方・至誠・愛燐」人生の根本義の大道を示された贈太政大臣正一位菅原道真公の御神霊を太宰府(太宰府天満宮)より尾張の国並に、尾張藩の教育学問並び道真公の出世に肖るための祖神としてお迎えし、当宮の地尾張の国春日井郡山田の郷に、文教・出世・厄除祈願宮として奉祀し、尾張藩主を始め、藩士領民挙って朝夕当宮に、教育・学問の上達、開運出世、厄除を祈願遥拝致しました。
更に、光友公は、山田の郷の領民の守護神として御神霊を御鎮座お祀りしたのです。また当宮は、尾張藩(名古屋城)の鬼門の方位に位置するため、領民の「地相・家相・方位・日柄・厄除」等に由来する一切の災禍を除く八方守護神として祈願されています。
折から頻発した悪疫・天災・地変に際し、ご霊験大いにあらわれ山田天神信仰が庶民の間に広がり、崇敬者、日に月に多く繁栄を極め、学問の上達・開運出世・諸願成就・悪事災難除と御神徳は実に広大無辺にあらせ給います。
尚、国道19号線矢田川に架かる橋を『天神橋』と称していますが、この橋名は、当宮の御神威を敬仰致し、交通吉方安全を祈願し、当宮の社名を仰ぎ名付けたものです。
山田天満宮の境内
夕方4時くらいの参拝。平日だったので数人の参拝者がちらほらいた程度。
大曽根駅からは徒歩7分。
周辺の道路は、一方通行が多く、警察がネズミ捕りしてました。
駐車場はあまり広くなく2ヵ所で10台くらいでしょうか?
トイレは仮設しかなさそうな感じでした。気になる人は事前に済ましてから参拝することをおすすめします。
拝殿を正面から。
撫で牛。同じ名古屋三大天神「上野天満宮」のおみくじ人形がここにもありました。
学問の神様だからか、筆塚。筆を供養してくれるみたいです。
金神社(こがねじんじゃ)。天満宮よりこちらを目当ての人が多いかもしれません
境内には方向祈願牛、八大龍神社等が並んでいます。
御朱印は拝殿の隣の授与所にて。
金神社の御朱印もいただけるみたいでしたが、山田天満宮の御朱印だけいただきました。
御朱印は300円でした。
またまた天満宮ですね。太宰府天満宮の御朱印帳にいただきました。
まとめ
今回も天気がよく青空の写真が撮れました。
天満宮より、「金神社」や「御嶽神社」推しな感じですね。
やっぱり、神社は、学問よりも恋愛やお金に関することをウリにしたほうが参拝客が増えるんですかね?