失敗御朱印とは
御朱印をたくさんいただいていると、ときにはうっかり間違った失敗御朱印に遭遇することがあります。
私が遭遇した失敗御朱印は2種類、1つ目は日付の書き間違いが2回。2つ目は朱印の向きの間違いが2回です。
日付の間違いは後から見直しても誰も気づきませんが、御朱印の向きは気になってしまうかもしれません。
失敗御朱印を気づいている場合
まず、御朱印を書いて下さる方、もしくは御朱印を押印して下さる方が自分で気づいた場合は、「お金は結構です」と言っていただけます。
この場合は、神社、寺院の方もかなり申し訳なさそうに謝られるので、私の場合は怒ることはことはせず、「わかりました」とその御朱印のままいただいて、普通に大人の対応しました。
どうしても、ちゃんとした御朱印がいただきたい方は、丁寧に「もう一度、書いて下さい」というのも大丈夫だと思います。
(実際に言ったことがないので推測です)
北門神社
このパターンは、日本最北で御朱印がいただける北海道『北門神社』で御朱印が逆さでした。
最北の地で逆さ御朱印、これはなかなかないレアケースだと思います。
ある意味、ラッキーかも。
海津天神社
もう一つは、滋賀県北部の『海津天神社』で2月に参拝した際に、菅原道真の命日である2月25日を思わず書いてしまったという間違いでした。
「そんなサービスしてくれるの?」て感じの間違いですね。
何か祭事のことで頭がいっぱいだったのでしょうか?
失敗御朱印を気づいていない場合
御朱印を書いて下さる方、もしくは御朱印を押印して下さる方が気づいない場合はちょっともやもやします。
いただいた瞬間に自分で気づけばまだ「間違ってますよ」と言いやすいですが、ちょっと離れてから気づくと、今更「間違ってますよ」とは言いにくいです。
「お金返せ」って言ってるように思わそうですし、「書き直せ」って、クレームしているように思われるかもしれません。
まさか、気づいてて「まあいいや」と渡されていることはないと思うので、私の場合は「ま、いっか」で済ませます。
これも人それぞれ性格だと思います。
久遠寺
失敗に気づいてもらえなかった御朱印のひとつは身延山『久遠寺』。日付が普通に一日ズレていました。
受け付けてくれた若いお坊さんが御朱印を書いたと思われ、イマイチな習字の腕前といい、かなり「うっかりさん」なんだと思うことにしています。
香川縣護国神社
もうひとつは、『香川縣護国神社』。
参拝した日は何かイベントのようなものがあるらしく、多くの人が慌ただしく準備をしている様子でした。
そんなこともあってか、朱印が逆さという事態が起きたのだと思います。
なんだか忙しいときに頼んですみませんて感じでした。
失敗御朱印に遭遇しても
がっかりするか、怒りちらすか、「こんなこともあるさ」と笑い飛ばすか、はたまた、あえて「これは特別な唯一無二の御朱印だ」と喜ぶか、様々だと思います。
せっかくの神社、寺院への参拝で、多少の失敗があっても、おおらかな気持ちでいられたらと個人的には思います。