紅葉狩り その2
大矢田神社参拝後、同じ美濃市に鎮座する洲原神社へ参拝に向かいました。
だいぶ霧もはれてきて、日差しもでてきていました。
洲原神社とは
洲原神社は、養老5年(721)に泰澄によって建立されたと言われる神社。
洲原神社は、白山信仰の美濃馬場の入口で、白山への前宮として、白山に参拝する人々が道中の安全などを祈願しました。
もとは「正一位洲原白山」、また「白山権現」「須原権現社」とも言われていましたが、明治の神仏分離令により「洲原神社」と改称し、現在にいたっています。
白山へ参拝登山するときは、この洲原神社を参拝、続いて6月に参拝した長滝白山神社への参拝という順番で白山へ向かうのが正しい参拝のようです。
洲原神社の境内
参拝客、観光客らしき人はいないようでしたが、祭があるのか氏子らしき人たちが縄を結っていました。礼服を着ている人もいたので、結婚式なのかもしれないです。
駐車場は舗装されていない10台、20台くらいはとめれそうな場所があります。
紅葉の名所というわけではないのですが、きれいに紅葉していました。
パノラマ写真。
駐車場から鳥居をくぐると、すぐに境内が見えるのでそのまま入っていってしまいますが、入らず川沿いに歩いて楼門のほうに向かうのが正式な参拝かと思います。
長良川に信仰の対象・神岩。
陽射しをうける手水舎と紅葉。
角度を変えて楼門と手水舎と紅葉。
拝殿内。
普段は扉が閉まっていて正面からは見れないようでしたが、宮司さんが何かされていたので本殿を正面から見ることができました。
宮司さんも何か準備されている様子で忙しそうでしたが、御朱印には快く対応してくださいました。300円でした。
白山神社という名前はついていませんが、白山信仰と関係が深いということで『白山比咩神社』の御朱印帳にいただきました。
まとめ
少し陽射しもあり、数は少ないものの紅葉もきれいでした。
境内はブッポウソウという鳥の繁殖地らしいので、次回、機会があれば見てみたいですね。