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奥美濃のモネの池とか白山神社関連のあれこれ

写真

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奥美濃(岐阜)のあれこれ

せっかく奥美濃まで行ったので、御朱印は関係なくいろいろまわってみました。

モネの池

最近、メディア等でとりあげられ突然、全国区の観光地化してしまった通称『モネの池』。

モネの池

岐阜県関市板取の「根道神社」の池の水が透明度が高くとてもきれい。その景色が画家・モネの『睡蓮』という絵ににていることから『モネの池』と呼ばれるように。

市町村合併して関市ではありますが、元は板取村です。刃物の街『関市』とは、かなり離れた山奥です。

V字になってる関市の左上のほうが板取です。

関市

スノーシーズンには混雑する156号線、東海北陸道をさけた抜け道になる256号線沿いにあります。

何度もこの道通ってましたが、これほど人がいたことは過去一度もありませんでした。メディアのチカラ恐るべしです。

モネの池

阿弥陀ヶ滝

長滝白山神社から少し北上し、ウイングヒルズ白鳥等のスキー場へ上っていく途中に看板があり、そこを入っていくとあります。

まだ6月で人は閑散としていましたが、以前、真夏に行ったときには車も駐車場待ちでにぎわっていました。

ここの駐車場は要注意。いちばんはじめにある有料駐車に子供が誘導しているんですが、実はこれを無視して上まで行くと無料駐車場があります。子供にやらせているところがあくどい感じがしました。

滝のついでに『流しそうめん発祥の地』といわれるお店で流しそうめんを食べるのが定番です。昔は滝壺で流しそうめんをしていたそうです。

そして、数分歩いてようやく阿弥陀ヶ滝です。雨上がりで水量も多くかなり豪快でした。さすが『日本の滝百選』です。この日は人も少なく写真も撮りやすかったです。

阿弥陀ヶ滝

ここは滝の裏側に入れます。滝のしぶきで足元が滑りやすいので要注意ですね。

阿弥陀ヶ滝 滝の裏側

長滝白山神社の長滝の由来になったともいわれ、白山信仰とも関連の深い滝です。あんな滝で滝行するなんて考えられません。

白山中居神社

阿弥陀ヶ滝からさらに上り、スキー場を越えて石徹白の最果ての場所にあります。

白山中居神社 鳥居

ここも白山信仰の重要な場所です。人はほとんどいません。

社務所には人はおらず、御朱印はいただけませんでした。

白山中居神社 本殿・拝殿

ネットの情報では、拝殿に入って自分で書くとか、宮司さんに電話すると来てくれるとかありましたが、今回は参拝だけにしておきました。また、来れるような気がします。

石徹白大杉

さらに奥深く、白山登山道の入口まで細い山道を進みます。

登山道の入口まで車で行けますが、ガードレールもなく、車もすれ違えないような道が続くので運転に慣れていない人にはおすすめできません。白山中居神社から6kmと書いてありましたが、かなり遠く感じました。

白山登山道入口

ここから、今度は400段の石段を登ります。

そして、ようやくたどりついた石徹白大杉!とても大きく迫力があります。

周囲は自然保護のため、ロープがはってあるので実際にさわることはできません。

石徹白大杉

ここから、さらに進むと白山ですが、今回は当然、引き返しました。

石徹白大杉までなら、それほど重装備でなくても登れますが、やっぱり山で自然なので虫やらそういうものに対しての装備は必要かなと思います。

正ヶ洞の棚田

帰り道に、ここも前から気になってた「正ヶ洞の棚田」の看板を入っていきました。

ここも、また狭い道を進み、着いた場所には駐車場も何もなくこの看板があるだけでした。

正ヶ洞の棚田 展望地

向かいの山の棚田が「正ヶ洞の棚田」みたいです。ちょっと車とめて眺めるしかできません。

日本の棚田百選に選ばれています。

まとめ

岐阜県もまだまだ行ったことのない場所があるなと再発見できました。

白山神社めぐり、日本の滝百選、日本の棚田百選、こういう括りを知ると制覇したくなります。時間もお金もかかって仕方ありません。

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