岐阜・正法寺 ~日本三大大仏

参拝

岐阜御朱印めぐり その4

大矢田神社洲原神社関善光寺、そして最後は岐阜市・正法寺へ。

以前、参拝した岐阜護国神社から、岐阜公園をはさんで反対の南側になります。

正法寺とは

金鳳山正法寺は、京都宇治黄檗山萬福寺の末寺である。第十一代惟中和尚は、歴代の大地震および大飢饉の災霊の祈願をたて、奈良東大寺大仏の聖徳を敬って、ここに大釈迦如来像の建立をはかりました。

この大仏は周囲1.8メートルの大イチョウを真柱として、骨格は木材をもって組み、外部は竹材にて編み粘土をぬり一切経、阿弥陀経、法華経、観音経などを張り、その上に漆を施し、金箔をおいたものであります。

『岐阜大仏』は『奈良大仏』『鎌倉大仏』と並ぶ日本三大大仏と名乗っています。しかし、あくまで自称であり、三大の三番目を名乗っている大仏はいくつかあります(ありました)。
江戸時代は方広寺の『京の大仏』、戦前は能福寺の『兵庫大仏』、現在は富山・大佛寺にある『高岡大仏』も三大大仏を名乗っています。
どちらにしても『奈良大仏』『鎌倉大仏』からは遠く引き離された三番目です。

正法寺の境内

正法寺の境内といってもほぼ大仏殿しかありません。

駐車場は大仏殿の南側に10台ほどが止められます。

道沿いに立地はしているものの、一方通行の通りであり、大仏殿が背を向けて建っているため、場所はとてもわかりづらいです。

大仏殿は奈良の大仏殿に比べるとそれほど大きくありません。だいぶ住宅地に埋もれている印象です。

正面の小さな小屋で拝観料を払って拝観できます。大人200円。小人100円。

岐阜大仏!

思いのほか大きいです。サイズ的には、奈良大仏にも鎌倉大仏にも負けてません。

大仏殿にギリギリおさまっている感じです。

写真はフラッシュ禁止とだけ貼り紙がしてありました。窓が小さく外光もあまり入ってこないので、うす暗く写真がぶれやすいです。

大仏殿の壁面には羅漢像がありました。

御朱印は拝観料を払うときに一緒にお願いしました。300円でした。

まとめ

岐阜大仏の実物は思いのほか大きく驚きました。ほとんどの岐阜県民さえ知らないのではないでしょうか?

大仏殿内はとてもうす暗いので、よく晴れた日にわずかな隙間から入る太陽光で写真が撮りやすいように思います。

狭い大仏殿内に柱も多くあるので、なかなかいい角度では撮れません。

とはいえ、なかなか良いものが見れました。

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