大阪・露天神社 ~「曽根崎心中」ゆかりの神社

参拝

ゴールデンウィークの大阪御朱印巡り その4

大阪出張最後の日、早起きして早朝参拝したのは露天神社。

JR大阪駅から徒歩10分もあれば行ける範囲です。

露天神社とは

「お初天神」の名で広く知られていますが、正式名称を露 天神社(つゆのてんじんしゃ)といいます。元禄16年(1703年)に当神社の境内で実際にあった心中事件を題材に、近松門左衛門が人形浄瑠璃「曽根崎心中」を書きました。以後、そのヒロインの名前「お初」にちなんで「お初天神」と呼ばれるようになったのです。

「曽根崎心中」は、元禄16年4月7日に起こった、堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が露天神社の「天神の森」にて情死した事件をもとに、近松門左衛門が劇化したものです。この作品は当時の人々の間で大評判となり、露天神社にも参詣回向の老若男女が大勢押しかけたといわれています。

広く民衆の涙を誘うこの作品はその後も繰返し上演され、今日でも回向とともに、恋の成就を願う多くの人々が訪れています。なお、昭和47年7月、曽根崎中1丁目の有志によって、恋に殉じた二人を慰霊するための「曽根崎心中 お初 徳兵衛 ゆかりの地」という石碑が建立されました。

露天神社の境内

8時半くらいに行きましたが、参拝する人がときどききたり、境内をただ通りすがるだけの人もして、都会の神社な感じはしました。

すぐ隣が「曽根崎お初天神通り」です。

西側の鳥居。

南側の鳥居。

南側の鳥居を少し入ってところから。右手に社務所。左手に手水舎等があります。

水天宮と金刀比羅宮の拝殿。

曽根崎道祖神と書いてあるかわいらしいお初と徳兵衛の石像もありました。。

朝9時少し前に行き、神社の方が境内を掃除しておられましたが、9時になっても社務所をなかなか開けてもらえず

別の御朱印待ちの方が声をかけたようで、ようやく社務所を開けてくださいました。それにのっかって、御朱印がいただきました。

御朱印は300円でした。

特別狙っているわけではないのに天満宮率が高いですが、今回も太宰府天満宮の御朱印帳にいただきました。

まとめ

「曽根崎心中」ゆかりの神社ということで、恋愛成就の神社です。

ビルに囲まれた場所にあるので、背景に何もいれず神社だけを撮るのは困難です。

社殿が南向きですが、早朝、夕方だと日陰になりそうなので、真昼間の撮影が良さそうです。

大阪・御朱印巡りはここまで。

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