失敗御朱印帳
御朱印
失敗御朱印
以前、『失敗御朱印』のブログを書きましたが、あらためて過去の御朱印をスキャンしていたら、とんでもない失敗が見つかりました。
その前にちょっと前置きを。
御朱印帳の前と後ろ
御朱印帳は多くの場合、蛇腹のようになった折り本と呼ばれる形式になっています。
これって明確に前と後ろがわかりづらいと思ったことありませんか?特に御朱印の書き込みが少ない御朱印帳の場合、「どこに書いてあるんだ?」って感じによくなります。他の人のブログにのせられている御朱印帳の写真も、表裏をのせる為の開いた状態が、前後(左右)逆なことがよく見受けられます。
一般的な御朱印帳だと、前側に「御朱印帳」と書いてあるか、白く書き込みができる場所があって、前がわかるようになっていると思います。
メインの絵柄で前後はだいたいわかりますが、わかりづらくしている理由は、後ろ側に神社名や寺院名が書いていることが多いこと。
こんな感じです。裏にも立派な社殿の刺繍があったりします。表の「御朱印帳」やメインの刺繍を見なければ前と思っても不思議はないでしょう。
アップロード済みの御朱印帳で神社名や寺院名がどこに書いてあるか調査してみました。
前 | 後 | 無 |
---|---|---|
8 | 29 | 6 |
単純に神社名や寺院名を数えると圧倒的に後ろが多いです。
本当に前後の認識あってるのか?って感じもしますが、多くの社寺では「御朱印帳」と書いてある方から書いていただいているので間違いないでしょう。
そして、失敗御朱印帳
そんな前置きでお気づきだと思いますが、後ろから御朱印が書いてある御朱印帳があったのです。
それは福岡・久留米の『水天宮』の御朱印帳。
前後とも同じような絵柄で間違えやすいなという印象は持ちます。
失敗の原因と対策を考える
今、御朱印をいただいたときのことを思い出すと、授与所で御朱印帳を購入し、それを社務所に持って行って御朱印をいただくという流れでした。
よく考えると御朱印帳をその社寺で購入するということは、ほぼ間違いなく御朱印もいただくはずです。
京都などの多くの社寺がそうであるように、事前に御朱印は書いておいて、日付だけその場で書き足すということで、間違いは減らせるのではないでしょうか。
いただいた日は、平日で込み合っていたわけではありませんでしたが。
これは新たに購入したときにしかおこらない失敗なので、いただいた瞬間に気づけば別の新しい御朱印に取り替えてもらえるのではないでしょうか。これはちょっと後からでも言っていいと思います。
さすがに4,5年たった今となっては取り替えてくれとは言えませんが、今後、この続きで後ろから書いていくか、気にせず前のはじめから書いていくか悩ましいところです。